音楽「だけ」で食べていく仕事を選ぶとこうなる\(^o^)/

      2017/03/14

どもどもhayashiです\(^o^)/

今日は音楽「だけ」で食っていく仕事について、色々ぼやいていくで〜。

何を隠そう、私の父は過去大阪で7年ほどプロミュージシャンを目指して、大阪で一人奮闘して「いた」、そして鳴かず飛ばずでプロになれず地元に帰ってきた、と言う経歴があるのだ。

その辺りの事情を少しかじっていくぞー

ほな行くで〜

プロミュージシャン=職人業、である。

ここでジャンル分けをしておこう、音楽で食べている人間は大きくて二つに分かれる。
それは音楽を誰のために演奏するかだ。
相手が音楽の素人なのか、またはプロなのかで求められる音は大きく違うのだ。

プロミュージシャンなどの音楽技術追求タイプ

レコーディングする際に演奏を手伝う「スタジオミュージシャン」
(ツアーに同行するサポートミュージシャンもここでは含む)

スタジオミュージシャンには、レコード会社や芸能プロダクションに所属する、またはフリーランスで仕事をする場合もある。
(バンドマンとして活動していた人が解散後、高い演奏技術を活かしてスタジオミュージシャンになるなんてこともある。

音楽専門学校の講師

見落としがちだが多くの講師は元ミュージシャン、もしくは現役で活動中のミュージシャンである。

音楽を聞かせる相手は、いづれも専門的な知識や演奏技術を求めているプロ集団である。

では次にこちら

メジャーバンド及びインディーズバンド

技術よりも演出やパフォーマンスに重きを置くタイプ。
(決して、彼ら彼女らの演奏技術が劣っていると言うではない、技術より必要なのは特別な魅力なのだ。)

メジャーバンド
(事務所などの組織に所属するバンド)

メディアへの戦略的な露出や営業活動、時代に合った音楽表現など

周囲の反応を見極めながら、臨機応変に動いていくことが求められる。

有能で有力なプロデューサーやプロジェクト、事務所のバックアップなど、
これらがなければ他メディア(テレビやラジオなどの放送媒体、映画や各業界の大きなイベント)とのタイアップ展開が出来ない
(古株で有名なバンドやユニットは大体これ、インディーズで路上ライブやっていて大手プロデューサーに声をかけられたと言う、今はすっかり聞かない話やけどな、世知辛いわ。

インディーズバンド

事務所などの組織に所属しない、いわばフリーランス。
自分自身で、自分の楽曲をセールスし、プロモーションし、インターネットを活用して集客し、インディーズデビューをする。
集客方法は主にネットやSNS・路上ライブ・CDを手売りするなど、一見苦労が多そうだが
インディーズがあえてメジャーデビューをしない大きな理由には、
メジャーでは自分の音楽を追究していくことが出来ないからだ。

メジャーとインディーズ、双方共々に、言い方は悪いが「人気商売」的な活動が常に求められる。
何故なら音楽を聞かせる相手はプロではなく、一般のお客様だからだ。

演奏技術よりもトーク力であったり、バラエティな活動やSNSでより多く繋がる事が大事=仕事に直結する。

ざっくり言えば、ヒーローやアイドルなどと言ったお客様のオンリーワンとして心を掴むカリスマ性が求められているのだ。

いくつかのパターンに分けたが、実際にはそこまではっきりと別れてはいない。
近年CDは売れなくなりダウンロードやストリーミング配信が当たり前、
メジャーだろうとインディーズであろうとSNSやネットを使った集客で独自のファンクラブを作るのは定石、
またプロミュージシャンでさえ固定ファンを作らねば食っていけぬ時代である。


アイドルミュージシャン(またはアーティスト)という言葉をTVで聞くが、彼ら彼女らは歌の上手いボーカルアイドルであり、作曲知識や音楽知識は無いことが多い。
アイドルやっててアーティストになりますパターンがコレである。
ニコニ◯動画の歌◯手なども大体がこれである。(一部除く)

えらい駆け足やったかな( ̄▽ ̄;A

でも大体合ってると思います、時代と技術の進歩によりCDが売れんなる、ライブで集客を考えなアカン、アイドルともミュージシャンとも取れる中間層がTVで一番受けたりする、そんな時代。

父にそっと聞いてみたんやけどな、プロミュージシャンめざしてて経済的な問題よりも一番辛かったのは、求められる演奏レベルがインフレ状態である事、だそうだ。

音楽業界自体、どっちかというと縮小ぎみやねん、つまり全員分養う仕事は無い、でも年々新人は入ってくるから仕事の奪い合いや。

年収10万円未満の最下層に20,000人がいる世界、
そのうち、年収300万円以上をもらえる人が年間20000人のうちの200人にも満たない。
300万以上稼げるミュージシャンの中でも永続的に年収をもらえるのは20000人のうち2、3人であると。

そしてプロの演奏家であるミュージシャンに求められる最低限のスキルが↓

1.その場で譜面を渡されても、すぐに演奏できる「初見演奏」

2.言われた演奏をきちんとこなすだけでなく、アドリブに強い応用力

3.初めて聞く曲を、コード進行・スケール・音階、全てをその場で再現、譜面に起こせる経験と理解力

4.打ち解ける為のコミュニケーション能力

 

さらっと書いたが、4番以外相当へヴィーですよコレ、じゃあ分かりやすく菓子職人風にアレンジしてみよう。

 

1.「このレシピ、配合通りに今すぐ作って、今すぐにだ。」

(誰も教えない、でも出来なきゃクビだ)

2.「いつものレシピ通りではつまらないものしか出来ない、何とかしろ。」

(常に相手の欲しい音をイメージして、求められるアレンジを編み出さねばならない)

3.「このお菓子をウチで再現しよう、レシピ今すぐ作って。」

(経験と感で探りつつ、0から紙に全て書き起こす、その場の即興で。)

4.「このぐらい当たり前にできるよな?良いから早くしてくれよ。」

 

「アッ、ハイ。ソウッスネ。

 

お前、これ全部出来るんなら菓子屋開けるぞ!?

 

これでもミュージシャンって、食っていけない業界なのかよ!?

 

と、いうお話なのさ。

 

報われる人間が如何に少ない事か、時代がそうさせるんかねぇ、TVで一瞬だけ映る夢見たプロミュージシャンに釘づけな父が、少し寂しそうにみえるのだった。

 

終わり、ほなまた〜! 

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